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第65回NHK紅白歌合戦』(だいろくじゅうごかいエヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、2014年平成26年)12月31日JST、以下同じ)にNHKホールにて挙行予定の通算65回目のNHK紅白歌合戦である。

放送まで 編集

日付はいずれも2014年。

9月4日
公式サイト上で開催が発表された[1]
10月10日
この日行われた記者会見で、今回の司会者とテーマが発表された。司会者として、紅組司会を吉高由里子、白組司会を、総合司会を有働由美子が務めることがそれぞれ発表された。また、テーマは「歌おう。おおみそかは全員参加で!」と発表された[2]
11月20日
バナナマン久保田祐佳が紅白宣伝部員に就任することが発表された。
11月26日
今年度の出場歌手が発表された。

当日のステージ 編集

前半 編集

後半 編集

  • 後半は『花子とアン』特別編からスタート。吉高の前に出演者が総登場し、仲間由紀恵が手紙を朗読。このサプライズに対し、吉高が感激のあまり涙する一幕があった[7]
  • SEKAI NO OWARIはインフルエンザの影響で出演が心配されていたDJ LOVEが無事ステージに立った[8]
  • ゴールデンボンバーは、間奏で樽美酒研二がVTR上[9]で羊に追われた後、樽美酒の公開丸刈りが行われ、最後は「はげましておめでとうございます」で締めた[10]。歌唱後、鬼龍院翔はブログで「3度目の紅白、正直『ローラの傷だらけ』を歌いたい気持ちは強かったです」と本音を漏らした[11][12]
  • ももいろクローバーZはメンバーの有安杏果インフルエンザにより出場辞退。最年長の高城れにはブログで「全員参加で有安を笑顔に」したいと[13]、有安の着るはずであった緑の衣装
  1. 黒柳とタモリは第34回で共に司会進行を務めている。
を切り分けられ、出場するメンバー衣装にその一部として縫い付け[15]、全員が緑のネイルアートをして出場。フォーメーションを変えず1人分のポジションを空けたままパフォーマンスを行い、有安のお面を手に踊る場面もあった[16]。また、前日に放送された『LIFE!〜人生に捧げるコント〜「2014 年の瀬 紅白コラボSP」』のコント内で内村光良扮する夏木京介が指導した歌舞伎風パフォーマンスを披露した[17][18]。リーダーの百田夏菜子は出演後、「やっぱり5人で出るのが一番」としながらも「テレビの前で喜んでくれたと思う」と語った[15]。また、事前にコンサートで収録した9万人のファンによるコーラス音源をバックに歌うパートが盛り込まれ、「My Dear Fellow with Mononofu JAPAN」という曲名での披露となった(Mononofuとは、ももクロのファンを指す言葉)[14]
  • 関ジャニ∞は高校生の吹奏楽団とのコラボレーションを披露した[19]
  • GLAYはHISASHIの作曲を2曲披露し、サポートドラマーには親交があるB'z関連を主に行うシェーン・ガラースを起用した。その後ろにはポケットモンスターでお馴染みのピカチュウの着ぐるみ20体とふなっしーが乱入した。
  • SMAPメドレー2曲目である「世界に一つだけの花」披露時、メンバー全員でステージを降りてゲスト審査員席のタモリのもとへ行き、彼の目の前で歌唱を行った[20]。同リーダーの中居正広によると、この演出はリハーサル時点では予定しておらず、本番中草彅剛が客席に降り、その流れのまま行ったものだという[21]
  • 石川さゆりの歌唱前、石川のファンである井上真央が司会席に登場。また、第62回2011年)で紅組司会を経験し優勝も達成した井上が「嵐さんにいろいろ教えてもらいましたが、勝ちたいという気持ちだけは負けてなかったので、気持ちを込めれば大丈夫だと思います」と吉高にエールを送る場面もあった[22]
  • AKB48は「心のプラカード」を披露し、メンバーと司会者・ゲスト審査員がそれぞれ「心のプラカード」と称したメッセージを披露した。歌唱の途中、カメラスタッフによるスイッチングミスで舞台袖が数秒間映ってしまい、川栄李奈松井玲奈山本彩の心のプラカードが表示されないハプニング(放送事故)もあった。3人の心のプラカードは年明けの2015年1月10日BSプレミアムで放送された『AKB48 SHOW!』にてこのハプニングに触れた上で補足された。前回大島優子)同様、メンバーの誰かが卒業発表するのではないかと一部メディアで報じられたが、今回はなかった。
  • 美輪明宏の歌唱後、サザンオールスターズが31年ぶりに紅白に出演した。なお、曲紹介は有働と中居正広SMAP)が行った[23]。事前に予告されていなかったもので、年越しライブ会場の横浜アリーナからの生中継出演となり、「ピースとハイライト」「東京VICTORY」を歌唱した。元々サザンの年越しライブをWOWOWプライムが生中継することが決まっていたので、NHKがその映像を使う形での同時放送となった(テロップはNHK・WOWOW別々に送出)。
  • 白組トリの凛として時雨の出演の際、全部消灯からスタートし、演奏開始時には会場だけ青と緑のライトを大掛かりに点灯するという演出を行った。
  • 紅組トリおよび大トリのLINDBERGの歌唱後、麻布大学野鳥研究部がペンライトの数を集計。「ふるさと」を大合唱したのち、結果が発表された[24]。当日体調の思わしくなかった平尾昌晃[25]の指揮のもと「蛍の光」を大合唱して締めた。

結果 編集

前回のゲスト審査員の票に重きを置く形から、後述するとおり、地上デジタルテレビジョン放送ワンセグの双方向機能などを重視したそれ以前の最終審査の得票数をそのまま反映させる形に戻された。デジタルテレビ以外は白組が優勢で、結果535,458対481,221で白組が優勝し、対戦成績も白組36勝、紅組29勝となった[26][27]。嵐の5人を代表してリーダーの大野がタモリから優勝旗を授与された。


結果 編集

結果白組が優勝し、対戦成績も白組36勝、紅組29勝となった。嵐の5人を代表してリーダーの大野がタモリから優勝旗を授与された。
審査の投票数(1点)紅組:481,221票: - 白組:535,458票
赤組の大トリでの敗北は第26回以来39年ぶり。

司会者 編集

テンプレート:雑多な内容の箇条書き テンプレート:Notice


審査員 編集

  • ゲスト審査員
  • 会場審査員(NHKホールの観客全員)
  • デジタルTV審査員(総合テレビジョンの視聴者 定員なし)
  • ケータイ審査員(携帯電話による審査 事前登録が必要・定員に達し次第しめ切り)
  • ワンセグ審査員(ワンセグ搭載型の携帯電話による審査 定員なし)
  • スマートフォン審査員(スマートフォンによる審査 事前登録が必要・定員に達し次第しめ切り)

出場歌手 編集

★は初出場

紅組
HKT48メロンジュース」 ★
E-girls「Highschool love」
miwa「Fiath」
fripSide「black bullet」 ★
新山詩織ゆれるユレル」 ★
藤あや子「?」
Kalafina「believe」 ★
伍代夏子「ひとり酒」
西野カナ「Darling」
香西かおり「酒のやど」
天童よしみ「やっぱ好きやねん」
坂本冬美「男の火祭り」
鈴木このみThis game」 ★
絢香「にじいろ」
May J.「Let It Go ~ありのままで~」 ★
井口裕香「Shining Star-☆-LOVE Letter」 ★
ももいろクローバーZ泣いてもいいんだよ
水森かおり「島根恋旅」
いきものがかり「GOLDEN GIRL」
シシド・カフカ「music」 ★
神田沙也加「生まれてはじめて」
椎名林檎「NIPPON」
薬師丸ひろ子「Woman “Wの悲劇”より」 ★
石川さゆり「天城越え」
AKB48「心のプラカード
中島みゆき「麦の唄」
LINDBERGMagical Dreamer
白組
OKAMOTO'S「HAPPY BIRTHDAY」 ★
AAA「さよならの前に」
吉井和哉「TALI」 ★
真空ホロウ「虹」 ★
ポルノグラフィティ「アポロ」
doa「FLY HIGH」
クリス・ハート「糸」
中島卓偉「蜃気楼」 ★
佐野元春「計画どおり 警告どおり」 ★
徳永英明「花は咲く」
森進一「年上の女」
V6「WAになっておどろう」
LUNA SEA「ROSIER」
SEKAI NO OWARI「Dragon Night」 ★
ゴールデンボンバー「女々しくて」
関ジャニ∞「オモイダマ」
9mm Parabellum Bullet「Answer And Answer」 ★
五木ひろし「よこはま・たそがれ」
TOKIO「LOVE YOU ONLY」
GLAY「JUSTICE[from]GUILTY」「everKrack」
SMAP「SHAKE」
EXILE 「NEW HORIZON」
長渕剛「明日へ続く道」
福山雅治「IT’S ONLY LOVE」
美輪明宏「愛の賛歌」
黒夢「NITE&DAY」 ★
凛として時雨「Enigmatic Feeling」 ★


選考を巡って 編集

選出 編集

初出場は18組となった。

  • V6はデビュー20年目にして初出場。メンバーの岡田准一大河ドラマ軍師官兵衛』に主演、同じくメンバーの井ノ原快彦が『あさイチ』の司会を務めるなどNHKの番組に多く出演、「今年、NHKの顔としてご活躍頂いたということはある」とこの年でのNHKでの活躍ぶりが決め手となった[28]
  • HKT48はAKB48グループとしてはAKB48、SKE48、NMB48に続く4組目の出場となった。選出理由は「人気者で支持も高かった。今年のがんばりを総合的に判断しました」としている[29]
  • May J.は今年公開し、大ヒットを記録した映画『アナと雪の女王』の主題歌「Let It Go」をカバーし話題になった。また、NHKでは『J-MELO』のMCを務めている[30]
  • 同じく『アナと雪の女王』の日本語吹き替え版でアナ役を演じている神田沙也加は2011年第62回以来3年ぶりの出場となる。神田はTwitterで「2014年、素晴らしい締めくくりが出来ますことを感謝しております。本当にありがとうございます」と出場報告をしている[31]
  • 薬師丸ひろ子は出演歌手としては初出場であるが、これまでに審査員やゲストとして紅白に出演した事はあった。前年上期の連続テレビ小説『あまちゃん』に出演し、前回も同作の企画コーナーにゲスト出演したことがきっかけとなった事や、音楽活動を再開したことが要因となった[32]
  • SEKAI NO OWARIは前回は出場内定までこぎ着けながらも落選、今回初出場となった[33]。また、再始動したばかりの凛として時雨、COUNT DOWN JAPANでトリを担当する真空ホロウ、結成10年目の9mm Parabellum Bullet、全体を通じてのキャリアとしては初となる黒夢、裏番組出演者の息子であるハマ・オカモトが所属しているOKAMOTO'Sの5組も初出場となった。いずれもバンドブームを再び起こしてほしいという想いから出場に至った。
  • 中島みゆきが2002年第53回以来12年ぶり2度目の返り咲き出場。この年下期の連続テレビ小説『マッサン』の主題歌「麦の唄」を担当している。初出場時では、歌唱の際に歌詞を間違えるハプニングをしてしまったことから、「また何かしでかさないように」とコメントした[34]
  • 新山詩織、鈴木このみに関しては1996年生まれであり、18歳を迎えた関係で出場。
  • 海外出身に関しては、シシド・カフカは初出場だが、クリス・ハートは単独としてだが、前年に続いての出場だった。一方で韓流関連は出場に至らなかった。
  • 佐野元春に関しては来年でデビュー35周年を迎えることから出場を決め手となった。
  • 声優アーティストでは井口裕香、南條愛乃率いるfripSideが初出場となった。
  • 長渕剛が2011年以来3年ぶりの返り咲き出場。GLAY、LUNA SEA、doa、LINDBERGも返り咲き出場となった。
  • 絢香が2012年第63回以来2年ぶりの出場。この年上期の連続テレビ小説『花子とアン』の主題歌「にじいろ」を担当。
  • 椎名林檎が3年ぶり2度目の出場。NHKにおける「2014 FIFAワールドカップ」中継のテーマソング「NIPPON」を担当。
  • 満79歳の美輪明宏は最年長出場記録を打ち立てた。

曲順を巡って 編集

今回は凛として時雨を「初出場にして白組トリ」、LINDBERGを「再結成にして大トリ」という扱いになった。後者に関しては同局のEテレ(当時NHK教育テレビジョン)が制作した子供向けアニメ「ヤダモン」のオープニング・テーマを歌うことになった。藤あや子に関しては歌う曲を歌唱前に公開する方式を採っている。

応援ゲスト・ゲスト審査員等 編集

ゲスト審査員 編集

スペシャルゲスト 編集

花子とアン特別編 編集

  • 安東→森田→益田もも(土屋太鳳):土屋は翌年上期の連続テレビ小説『まれ』でもヒロイン・津村希役を演じる[35]
  • 白鳥かをる子(近藤春菜[36]

企画・応援ゲスト 編集

演奏ゲストなど 編集

その他 編集

この年9月3日、『マッサン』の第1週試写会にて、同作出演者の泉ピン子は本紅白へのゲスト出演を希望する発言を行った。元々歌手でもあった泉は「歌手としての意地がある」と、何度も紅白のゲスト出演を断ってきた[40]

『日刊ゲンダイ』(2014年9月23日付)はふなっしー日本エレキテル連合綾小路きみまろ能年玲奈(前回の紅白PR大使。同紙は能年が本紅白でこの年公開の自身主演映画『ホットロード』の主題歌「OH MY LITTLE GIRL」(尾崎豊)を歌唱する可能性があるとしている)の出演の可能性を報じている[41]

『スポーツニッポン』(2014年9月30日付)は「『花子とアン』で語りを担当した美輪の歌唱時に、同作出演者が集合するプランが浮上している」「「愛の讃歌」を美輪が歌い、出演者が揃って、視聴者と共に作品を振り返る案が浮上」と報じている。

翌年の大河ドラマ『花燃ゆ』の主演・井上真央のゲスト審査員の可能性が取り沙汰されている[42]

ゲーム・アニメ『妖怪ウォッチ』の主題歌を歌っているキング・クリームソーダDream5は、本出場こそならなかったものの、スペシャル企画「歌おう。おおみそかは全員参加で!」のゲストとして出演することとなった。出演理由として「お子さんにとても人気がある、そういう世代の皆さんに楽しんで頂けるシーンを作りたい」を挙げている[43]

脚注 編集

  1. テンプレート:Cite news
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 テンプレート:Cite news
  3. タモリと黒柳徹子が31年前の思い出語り開幕 マイナビニュース 2014年12月31日配信、1月3日閲覧。
  4. テンプレート:Cite news
  5. 引用エラー: 無効な <ref> タグ。「mdpr1457494」という名前の引用句に対するテキストがありません
  6. 羽生結弦「また壁を乗り越えたい」 徳永英明とコラボ<紅白本番> モデルプレス 2014年12月31日閲覧。
  7. 吉高由里子 「花子とアン」で出演者サプライズ登場で感涙 マイナビニュース 2014年12月31日配信、1月4日閲覧。
  8. 「SEKAI NO OWARI」の世界観に観客誘う!Fukase旗掲げての歌唱 芸能ニュースラウンジ 2014年12月31日配信、1月3日閲覧。
  9. 羊の大群に追いかけられるシーンは2014年12月24日に千葉県富津市マザー牧場にて撮影(樽美酒のブログより)。
  10. ゴールデンボンバー今年は“丸刈りパフォ”「はげましておめでとう」 スポーツニッポン 2014年12月31日配信、2015年1月1日閲覧。
  11. 紅白出番終了しました(※ネタバレあり) 鬼龍院翔オフィシャルブログ
  12. 金爆・鬼龍院 新曲歌いたかった…丸刈り・樽美酒に謝罪&感謝 スポーツニッポン 2014年12月31日配信、2015年1月1日閲覧。
  13. テンプレート:Cite news
  14. 14.0 14.1 テンプレート:Cite news
  15. 15.0 15.1 テンプレート:Cite news
  16. テンプレート:Cite news
  17. テンプレート:Cite news
  18. テンプレート:Twitter status
  19. テンプレート:Cite news
  20. [1],ОRIKОN STYLE(オリコン),2014年12月31日
  21. 『オリスタ』2015年12月18日配信
  22. [2],モデルプレス,2014年12月31日
  23. テンプレート:Cite news
  24. テンプレート:Cite news
  25. テンプレート:Cite news
  26. テンプレート:Cite news
  27. テンプレート:Cite web
  28. ∨6 なぜ今年初出場なのか 岡田&イノッチ「お茶の間の顔 NHKの顔」,スポーツニッポン,2014年11月26日
  29. HKTは「今年のがんばりを総合的に」評価,スポーツニッポン,2014年11月26日
  30. 初出場のMay J.「大晦日は全力で歌わせていただきます」,スポーツニッポン,2014年11月26日
  31. 2度目の紅白出場 神田沙也加「素晴らしい締めくくり 感謝」,スポーツニッポン,2014年11月26日
  32. 薬師丸ひろ子「とてもステキだった」 きっかけは去年の「あまちゃん」,スポーツニッポン,2014年11月26日
  33. 初紅白セカオワ、有働アナからムチャ振り,日刊スポーツ,2014年11月26日
  34. 【紅白】中島みゆき、歌詞違いから12年ぶり出場「また何かしでかさないように」 - オリコン 2014年11月26日
  35. 35.0 35.1 35.2 35.3 35.4 35.5 35.6 テンプレート:Cite news
  36. 引用エラー: 無効な <ref> タグ。「oricon2046373」という名前の引用句に対するテキストがありません
  37. テンプレート:Cite news
  38. テンプレート:Cite news
  39. テンプレート:Cite news
  40. http://www.daily.co.jp/gossip/2014/09/04/0007299197.shtml デイリースポーツ(2014年9月4日)
  41. http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/153551
  42. http://dmm-news.com/article/893708/
  43. 紅白 ジバニャン呼んで子供世代狙う「国民的人気者ですから」,スポーツニッポン,2014年11月26日

外部リンク 編集

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