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第62回NHK紅白歌合戦』(だいろくじゅうにかいエヌエイチケイこうはくうたがっせん)は、2011年平成23年)12月31日JST、以下同じ)にNHKホールで行われた、通算62回目のNHK紅白歌合戦

概要 編集

2011年3月11日東日本大震災東北地方太平洋沖地震)が発生し、これによりこの年の紅白は放送自粛の話が出たと言われていた[1](地震発生直後は日本に自粛ムードが漂っていた)が、同年9月8日、実施が告知された。今回は、震災からの復興を後押しするという意識のもとで制作された[1]

放送まで 編集

全て2011年

9月8日
NHK会長の松本正之の定例記者会見で実施が告知された。放送時間は2009年第60回と並ぶ最長の4時間半とする[2]。NHKチーフプロデューサーの原田秀樹はこれについて、2011年3月11日に発生した東日本大震災の後多くの歌手が被災者からのメッセージにより歌の必要性を改めて実感し、歌手としての使命感に燃えたと考えた上で、歌手が歌に込めた大きな意味やメッセージを番組内で伝えられるようにするために多くの放送時間を確保した、という旨のコメントをしている[3]
テレビジョン放送完全デジタル化による編成方針見直しで、国内衛星波テレビジョンでの放送を取り止める。
公式サイトを第62回モードにリニューアルし、ブログを再開。
10月6日
今回のテーマが「あしたを歌おう。」に決定された。表記上は「1231 あしたを歌おう。」であり「1231」が併記されているが、紅白歌合戦ブログでは、1231は「かけ声・キャッチフレーズのようなもの」であると説明されている[4]。また、同年11月3日より、TBS系アニメ「けいおん!」とコラボレーションも行っており、同年12月3日に公開した同アニメ映画の宣伝で発した「123はけいおん!」というように、「1231は」(平沢唯(CV:豊崎愛生))→「あしたを歌おう。」(嵐または井上真央)という宣伝も制作された。
紅白応援隊メンバーがテリー伊藤AKB48に決定された。テリー伊藤は4年連続での起用、AKB48は初起用となった[4]
10月19日
今回の司会者を発表し、NHK放送センターで発表会見を実施した。
10月30日
パソコン・携帯電話・スマートフォンの公式サイトにて、紅白応援隊であるAKB48のメンバーによるカウントダウン表示を開始した(携帯電話とスマートフォンのサイトではこれを待受け画像としてダウンロード可能)。10月30日にカウントダウンを開始したのは、この日が本番まで残り62日であり、また紅白が62回目の放送となることにちなんでいる[5]
11月11日
観覧応募はがきの抽選を実施した。応募総数は1,264,923枚(当選倍率は1,025倍)であり、当時史上最多の応募数となった[6]
11月14日
この日から12月1日にかけて、紅組司会である井上真央の衣装デザインを視聴者から募集することを発表した。出場者または司会者の衣装を公募するのは紅白史上初である[7]
11月23日
総合テレビで関連番組『嵐の明日に架ける旅』を放送。終了後から本番に向けて本格的に宣伝スポットの放送を開始。
11月24日
当日のテレビ副音声放送『紅白ウラトークチャンネル』の出演者にテリー伊藤と神田愛花、ラジオ中継実況担当に小松宏司橋本奈穂子が決定したことが発表された[8]
11月30日
今年度の出場歌手が発表された[9]
12月18日
番組内で放送する東北応援企画の第1弾として[10]、紅組司会の井上真央が宮城県で2011年3月11日(東日本大震災発生日)に出産した2家族と触れ合った様子を放送することが発表された[11]
12月19日
東北応援企画の第2弾として[12]、出演者である長渕剛の楽曲披露が東日本大震災の被災地(岩手・宮城・福島の3県)のうち1箇所から生中継で行われることが発表された[13]。その後12月27日の段階で、中継場所は宮城県石巻市となることが判明した[14]
12月20日
曲目が発表された[15]
この日に放送された紅白関連番組で一般募集した井上の衣装が発表された[16]
12月21日
ゲスト審査員10名が発表された[17]
番組内企画として、白組司会のが楽屋リポートをすること、紅組司会の井上の応援として彼女がヒロインを演じたこの年上期の連続テレビ小説おひさま』の出演者5名(高良健吾寺脇康文田中圭永山絢斗マイコ)が登場すること、サンドウィッチマンがトークをすること、コロッケが嵐のリポートのゲストとして登場することが発表された[18]
12月24日
レディー・ガガのゲスト出演が発表された[19]。録画での出演となり[20]、ニューヨークで放送当日(日本時間)に収録を行うという[19]。合わせて、ジャッキー・チェン長谷部誠のメッセージ出演も明らかとなった[20]
12月25日
曲順発表[21]
12月26日
この年下期の連続テレビ小説『カーネーション』のヒロインを演じる尾野真千子椎名林檎の紹介シーンにスペシャルゲストとして出演することが発表された[22]
宮城県出身の作曲家菅野よう子がオープニングテーマ「1231」を作曲したことが発表された[23]
12月27日
番組内特別企画の「こどもスペシャル」で芦田愛菜と鈴木福がディズニーキャラクターと共演することが発表された[24]。この企画には東北在住の約80人の子供達[24]、両組司会の井上真央・嵐と出場歌手[25]が加わる。
12月28日
サッカー日本女子代表(なでしこジャパン)がオープニングにスペシャルゲストで登場することが発表された[26]
白組司会である嵐の櫻井翔が、東日本大震災の津波で被災したピアノで「ふるさと」を演奏することが発表された[27]。その演奏に合わせて出場歌手が同曲を合唱することも報道された(合唱は「出場歌手全員」が行うとする報道[26]があった一方、「白組全員」が行うとする報道[27]もあった)。
12月29日12月30日
リハーサルが行われた[28]

放送メディア 編集

衛星波の再編によりBSでのサイマル放送が行われないため、日本国内では地上波のみでの放送となった。ラジオ放送では、この年の9月1日からインターネットによる同時配信(インターネットラジオ)サービス『NHKネットラジオ らじる★らじる』がスタートしており、今回の放送から番組史上初となるインターネットでの同時配信が実施される[29]

国内テレビ
総合テレビジョン
国内ラジオ
ラジオ第1放送
国際放送「NHKワールド
NHKワールド・プレミアム(衛星テレビ・モノラル放送)
NHKワールド・ラジオ日本(ラジオ第1放送と同内容をサイマル放送)
  • 短波放送(東南アジア・アジア大陸向けのみ)
  • 衛星ラジオ(全世界向け)
ネット媒体
NHKネットラジオ らじる★らじる

結果 編集

前回までは中間審査を含めた総得票数による審査だったが、若干の変更が行われ最終審査のみの得票数による審査となった。結果343,045対323,767で紅組が7年ぶりに優勝し、白組の連勝記録は6でストップした。ゲスト審査員の三谷幸喜から優勝旗を授与された井上は号泣した。

会場、ケータイ、ワンセグの各審査員は白組が優勢だったが、投票総数の8割近くを占めるデジタルTV審査員の判定が決め手となった。

なお、ゲスト審査員の投票は6対4で紅組が優勢。今回と翌年はゲスト審査員はウタ♪ウッキーのパペットを出して審査に参加する体制となった(紅組の場合はウー♪、白組の場合はター♪)。

勝因としてはAKB48の他、海外ユニットや、ハロー!プロジェクトの出演であるとしている。複数の評論家からは「公平性ある審査で良かった」と絶賛している。

これまで『連続テレビ小説』のヒロインが紅組司会を務めた回は全て紅組が敗戦となっていた[30]が、今回の井上がこのジンクスを打ち破る格好となった。

司会者 編集

井上は初司会、嵐は2年連続[31]。原田秀樹によると、井上は当初紅組司会の打診を再三断っていたが、番組側からの粘りの交渉の結果了承したという[32]。井上はこれがテレビ番組初司会である。

発表前には、『あさイチ』のキャスターであり、並びにこの年の『思い出のメロディー』の司会も務めた有働由美子(東京アナウンス室)・井ノ原快彦V6)を司会者の最有力候補であると報じたメディアが複数あった(有働・井ノ原の起用は前回も取り沙汰されていた)[33]。なお、有働の司会(総合司会)起用は翌2012年第63回で実現している。

その他の番組担当者 編集

メイン演奏 編集

審査員 編集

  • ゲスト審査員(別記
  • 会場審査員(NHKホールの観客全員)
  • デジタルTV審査員(デジタル総合の視聴者 無制限)
  • ケータイ審査員(携帯電話による審査 60,000名)
    定員は当初50,000名の予定だった[8]が、人数が増やされた。
  • ワンセグ審査員(ワンセグ搭載型の携帯電話による審査 無制限)


当日のステージ 編集

ステージ背景のデザインが前回から若干変更され、三角形が多く並べられたものとなっていた。

各歌手の歌唱前のMC時には、視聴者からの出場歌手への応援メッセージ(一部の歌手のみ)と歌手を紹介するテロップが順に表示された。前者は2011年12月1日から31日にかけてインターネットで募集されたものであり[34]、後者は前回に存在したものと同様歌手の出身都道府県、出場回数、見どころが表示されるテロップである。各種テロップの書体は前回同様に明朝体であった。出演者名を表示するテロップのデザインは、紅組関係の場合赤色背景の白抜き文字、白組関係の場合白色背景の黒文字、その他(総合司会、ゲスト、曲順カウント対象外の出場歌手)は金色背景の白抜き文字でいずれの場合も下に白いラインがあるものとなっており、前回存在した「akagumi」などのローマ字表記は存在しなかった。歌詞のテロップは、前回までは縁取りのある白抜き文字であったが、今回は縁取りの代わりに影を付けたデザインであった。

前半 編集

オープニングでは両軍司会の井上真央の登場後に出場歌手が入場し、続いてスペシャルゲストとして「なでしこジャパン」の7人(いずれもINAC神戸レオネッサ所属)が登場した。なでしこジャパンはチームにとって歌がどのような存在であるかについておよび2012年ロンドンオリンピックに向けての抱負を語った(一部メディアは開会宣言として伝えている[35][36])。『デイリースポーツ』によると、なでしこジャパンは当初ボールを蹴る演出などが検討されていたが、この翌日(2012年1月1日)に、所属するINAC神戸レオネッサが全日本女子サッカー選手権大会の決勝戦に出場することが決まっており、そのためそうした演出は「危険を考慮」して行われなかった[36]

先行は紅組で、初出場となるPUFFYと第58回以来となるKAT-TUN。その次はハロー!プロジェクト関連ユニットを中心に参加したがんばろうニッポン「愛は勝つ」プロジェクトとflumpoolが順に歌唱した。flumpoolの歌唱前には、彼らが東日本大震災の被災地である宮城県にある名取市立閖上中学校を訪れ、彼らの歌唱曲である「」(2011年のNHK全国学校音楽コンクール中学校の部の課題曲)を歌う生徒たちと触れ合う様子がVTRで流された。VTR後のステージでは豊島岡女子学園中学校コーラス部および町田市立鶴川第二中学校合唱部と共演しともに「証」を合唱した(リハーサル時の報道によると共演した生徒の人数は90人[37]。また、AKB48のメンバーが登場するという報道も同じ時にあった[38]が、実現しなかった)。それに続くAKB48は、リハーサル時にはAKB48自身(研究生を含む)およびその姉妹グループであるSKE48SDN48NMB48HKT48JKT48のメンバーからなる合計210人(内訳はAKB48が75人、SKE48が48人、SDN48が39人、他3グループが16人ずつ[39])がステージ上に登場していた。これは前回の130人を上回り、AKB48によるパフォーマンス人数としては史上最多である[40]。当日のステージにおける人数も同じであり、歌唱の最後には「がんばろう日本!!」という人文字を披露した。

AKB48の歌唱後、ゲスト審査員の紹介を経て最初の企画「あしたを歌おう。 〜こどもスペシャル〜」が実施された。企画では初めにディズニーのキャラクターであるミッキーマウスとともに芦田愛菜鈴木福が登場した。その際、階段を下りる途中、芦田が転ぶハプニングがあった。ミッキーマウスは一旦ステージを離れ、芦田と鈴木の2人が東北在住の子供達とともに楽曲「マル・マル・モリ・モリ!」を披露した。芦田と鈴木は個々の歌手として出場しているが、同曲は2人のユニット・薫と友樹、たまにムック。として歌唱した(同曲の冒頭でユニット名がテロップで表示された)。歌唱中は歌詞テロップに加え、ムックのパートに合わせてムックのグラフィックが挿入されていた(ムックはユニットが誕生したフジテレビ系ドラマ『マルモのおきて』に登場する言葉を話す犬であり、同曲に台詞などで参加している)。

企画後はFUNKY MONKEY BABYSが歌唱した。ステージの後ろでは応援団グループ「我武者羅應援団」が「信じてる」と書かれた旗を振り応援していた。続く西野カナのステージではバックダンサーなどの本人以外のパフォーマーが一切登場せずただ1人で歌唱した。『MSN産経ニュース』の記事はこのことに言及し、大人数のステージが多い中「かえって新鮮に映った」と記している[41]。その後AAAが歌唱(曲紹介時には二宮和也により宇野実彩子が翌年の連続テレビ小説梅ちゃん先生』、西島隆弘大河ドラマ平清盛』にも出演することに触れた)し、次の川中美幸の歌唱時には年の離れた男女が結婚する「年の差婚」が2011年に話題になったことにちなみ、「パパイヤ鈴木とおやじダンサーズ」の5人とAKB48のメンバー5人が一緒にダンスをする「年の差ダンス」が披露された。歌唱後、ラジオ中継担当者と副音声の「紅白ウラトーク」担当者が紹介された。続く平井堅の曲紹介は平井のファンである井上が行った。

平井の歌唱後、ゲストのサンドウィッチマンが登場し、「東北各地のお祭り衆」を率いてきた旨の発言をした。その「お祭り衆」(花柳糸之社中、秋田市竿燈会、東京花笠連合会、福島わらじまつり実行委員会。藤あや子歌唱中の表示による)は続く藤あや子GRANRODEOのパフォーマンスで登場した。2組が行ったパフォーマンスは東北の祭りを再現したものであり、リハーサル時から報道されている[42]。藤が歌唱した楽曲は、秋田のことを歌った楽曲である「あや子のお国自慢だよ」の歌詞を東北6県向けに変えたものであり[43]、歌唱中は福島商工会議所青年部(福島わらじまつり実行委員会に含まれる[44])などの合計108人がパフォーマンスで共演した。パフォーマンスにはTOKIOも混じって参加していた。GRANRODEOの歌唱時にはねぶたが登場し、パフォーマンスにはサンドウィッチマンとAKB48が参加した。

GRANRODEOに続き、水樹奈々ポルノグラフィティが順に歌唱を終えた。次の猪苗代湖ズの歌唱前のMC時には福島県で行われたライブで猪苗代湖ズと共演した福山雅治が中継先(後述)からエールを送った。彼らの歌唱曲「I love you & I need you ふくしま」は彼らの故郷である福島県を応援する楽曲であり、歌唱は「絶叫交じり」で行われ、最後にはメンバーの4人が「ふくしま!! ふくしま!!」と叫ぶシーンもあった[45]。NHKホールの舞台裏では、猪苗代湖ズの歌唱後に「初めて」大きな拍手がわき起こったと伝えられている[46]

猪苗代湖ズの後は伍代夏子が歌唱し、その次にL'Arc~en~Cielが歌唱した。続く水森かおりの歌唱前には、水森の歌唱曲が山形県を歌った楽曲であることから同県出身のゲスト審査員である佐々木則夫がコメントした。水森の次は森進一の歌唱であり、東日本大震災で被災した東北の港町の名前を歌詞に含む「港町ブルース」を歌唱した。続く椎名林檎は、歌唱前に連続テレビ小説『カーネーション』でヒロインの役を務める尾野真千子が登場し、椎名を応援した。歌唱中は椎名がボーカルであった東京事変(2012年2月に解散)のメンバーが演奏に参加した。舞台袖では尾野が椎名の歌声を聞いて感激の涙をこぼすシーンもあったと伝えられている[47]

椎名が歌唱を終えた時に中間投票に関するアナウンスがあり、続いて2番目の企画「あしたを歌おう。 〜ハッピーバースデイ 3.11〜」が実施された。この企画では初めに井上が宮城県南三陸町を訪れ、東日本大震災が発生した2011年3月11日に子供が生まれた2家族と触れ合う様子がVTRで流された。VTRの後、ANTHEMが今年発表した「THE SIGN」を披露した。バックには震災発生以前の石巻市立大川小学校の映像を流すというものだった。

企画が終了すると、中間投票の結果が発表された。票数は紅230,275対白143,551で、紅組が優勢であった。また、サンドウィッチマンが再び登場し、東北への支援に対する感謝のメッセージなどを述べた。

後半 編集

後半の先行トップバッターはKARA。KARAの歌唱後、二宮和也と大野智がNHKホールの楽屋ロビーをリポートした。楽屋ロビーにはゲストのコロッケがAKB48とともに登場し、AKB48の楽曲「ヘビーローテーション」を森進一、五木ひろし北島三郎ものまねで歌うネタを披露した。リポート終了後は徳永英明の歌唱であり、中島みゆきの楽曲「時代」をカバーした。続いてPerfumeTOKIOSHOW-YAが歌唱を終えた。

SHOW-YAの後は角松敏生aikoが順に歌唱を終えた。aikoの歌唱前には井上が彼女のファンであるということを発言していた。aikoの歌唱後、ゲスト審査員の大竹しのぶに話が振られ、大竹が「隣の席のマー君が私のマイクのコード踏んだ」と発言し、会場に爆笑が起きた。次のゆずのステージでは多数のキャンドルが床に並べられ、合唱隊(番組中ではUZ choirと表示された。人数は事前報道によると100人[37])がゆずとともに歌唱曲「Hey和」を合唱した。ゆずに続き、B.B.クイーンズが歌唱し、その次に東方神起が歌唱を終えると、続く3つ目の企画に入った。

3つ目の企画「あしたを歌おう。 〜ニッポンの嵐『ふるさと』〜」では、のメンバーが東日本大震災で被災した福島県のいわき市立豊間中学校のピアノを紹介した。紹介によるとピアノは3月11日に発生した地震による津波にのまれ、5月上旬に瓦礫から引き上げられたものの正常に演奏できる状態ではなく、地元の楽器店に引き取られ、半年かけて修理が行われた結果蘇った。紹介の後、櫻井翔がそのピアノを演奏し、前回披露された楽曲「ふるさと」が歌唱された。歌唱は嵐のメンバーに加え、出場歌手が集まって行われた(事前報道でこの時歌唱するのが白組歌手のみだとするものがあったが、紅組歌手も参加していた)。ステージには被災地をはじめとする全国各地の人々が「ふるさと」を歌う映像が流された。なお、同曲は本紅白のイメージソングであり、2番の歌詞は2011年になって新たに作られたものである[48]

企画終了後、連続テレビ小説『おひさま』のVTRが流されて平原綾香の曲紹介に移った。応援ゲストとして同ドラマに出演した5人(高良健吾寺脇康文マイコ田中圭永山絢斗)が登場し、同作でヒロインを務めた井上を応援した。平原の歌唱中にも、ステージに同ドラマのシーンが流されていた。平原に続いたのは千昌夫であり、歌唱前には出身地である岩手県陸前高田市と中継が繋がり、中継先では千の同級生を初めとする地元の人々が集まって千を応援した。曲紹介は同じく岩手県出身である総合司会の阿部渉が行った。歌唱の最後に千は「東北がんばっぺし、がんばっぺし」と東北を応援した。

千の歌唱後、4番目の企画「あしたを歌おう。 〜世界からのメッセージ〜」が実施された。最初は長谷部誠がステージに登場し、視聴者に向けてメッセージを伝えた。次にジャッキー・チェンがVTRで登場し、日本を応援するメッセージを伝えた。最後にレディー・ガガがVTRで登場し、楽曲2曲を歌唱した。ガガは出演時の衣装に事前から注目が集まっていた[49]。その衣装は黒のブラウスとズボン、無数の真珠からなる眼鏡とネクタイであり、『MSN産経ニュース』は「ファンの期待を裏切らない“超”ユニークな格好」と伝えている[50]。歌唱した楽曲の1曲目は「Yoü and I」で、ガガはピアノを弾き語る形で歌唱したほか、歌詞の一部を日本に関係する言葉に変更していた[51]。2曲目は「Born This Way」で、ガガは眼鏡をはずし、ダンサーと共にダンスパフォーマンスを披露した。『MSN産経ニュース』は同曲中に「歌おう JAPAN」との歌詞が盛り込まれたことに言及し、披露された同曲が「日本の復興への思いを込めたメッセージソングとなった」と記している[50]。番組の放送後にNHKオンデマンドで配信された本紅白の「見逃し配信サービス」においてはレディー・ガガの出演VTRは「許諾が取れなかったこと」を理由にカットされている[52]。その後は、B'zがVTR出演し、「本人の名誉のため、12月1日に収録を行いました」というテロップが表示された。

企画終了後は、毎年パフォーマンスで大掛かりな衣装を披露している小林幸子が歌唱した。歌唱前の曲紹介時には、小林の衣装を毎年楽しみにしているというSMAP稲垣吾郎が登場した。リハーサルの段階から披露された衣装のセットは「メガ獅子」と呼ばれる巨大な獅子をかたどったもので、長さは8.03m、高さは6m、重さは2.5tにおよぶものである[53](長さを8m[54]または8.3m[55]とする報道や、高さを6.3mとする報道[54]もある)。重さは2009年の「メガ幸子」の3tに次ぐものである[54]。曲の途中には小林がメガ獅子の口に飲み込まれ、その後獅子の頭の上に再び登場する演出があった。また、小林が着用していたドレスに飾られていた稲穂は、小林の所有する田んぼで収穫し、乾燥させたものである[56]。衣装のテーマは「五穀豊穣」[56]。小林は東日本大震災の発生を受け、本紅白で衣装を大掛かりにすべきかどうか当初は悩んでいたが、訪れた被災地ではむしろ、多くの人から衣装を派手にしてほしいと言われた[57]。その言葉で小林は悩むのをやめ[54]、また「芸能人の使命は人々に笑顔を届けること」だと思い、派手な衣装を披露することに決めたという[55]。衣装の制作はデューク松山が担当しており、2011年10月1日から設計に入り、完成したのは本番前日である12月30日の朝であった[53]。制作に要した期間は過去最短である[54]

小林に続く西田敏行の歌唱前には、福島県いわき市にあるスパリゾートハワイアンズと中継が繋がり(福島県は西田の出身地でもある)、中継先では同施設のダンシングチームのリーダーであるマルヒア由佳理が登場した。西田は故郷への思いを込めた楽曲「あの街に生まれて」を歌唱し、歌唱中には涙ぐんでいた。その後「この歌を歌うと、故郷を思い出して条件反射みたいに涙が出てきちゃう」と話したことが報じられている[58]。西田の次は、松田樹利亜が1993年に発表した「FOREVER DREAM」を歌唱。

松田樹利亜の次は長渕剛の歌唱であり、歌唱前には長渕が東日本大震災の被災地で人々と交流するなどの支援を行う様子を映すVTR(『スポーツ報知』によると46秒間[59])が流された。その後長渕は宮城県にある石巻市立門脇小学校からの中継で登場し、被災地の子供たちなどへ向けたメッセージを述べた後で楽曲「ひとつ」を歌唱した。門脇小学校は長渕自身が石巻市を訪れたうえで中継先として選んだ場所であり[60]、「ひとつ」は本紅白での披露のために書き下ろされた楽曲である[61]。歌の途中では再び長渕が被災地の人々と交流する映像が流されたほか、長渕の周りに円形に並べられたスポットライトが一斉に灯り、空を照らした後で最後には闇に包まれていた街を照らすシーンがあった。『スポーツ報知』、『サンケイスポーツ』によるとスポットライトの数は108個で、後者は除夜の鐘と同じ数だと言及している[59][60]。この光の演出について、『スポーツ報知』は「犠牲者への鎮魂の思いを表すよう」「未来への希望を示すよう」と表現し[59]、『サンケイスポーツ』は「闇に差す希望の光を象徴するよう」と記している。なお、長渕が出演した時間は『スポーツ報知』によると8分56秒(メッセージと歌)で、メッセージは2分44秒と報じる[59]一方、『スポニチアネックス』はメッセージを約4分としている[62]

長渕に続く少女時代の曲紹介は、SMAPの中居正広が行った。THE SLUT BANKSの曲紹介は井上が行い、戸城憲夫とのやり取りでは、戸城が昨年にZIGGYとして出場したことについて触れていた。このバンドはメドレーで2曲とも戸城、横関敦が在籍していたLANCE OF THRILLの曲を披露した。続くいきものがかりの歌唱前に、事前の一般公募で選ばれた井上の衣装が披露された。いきものがかりのステージではバックに1人の女の子が歩き続けるアニメーション映像が流れていた。いきものがかりに続き五木ひろしが歌唱した。歌唱された「ふるさと」はリハーサルの段階から「紅白バージョン」としてアレンジが施されており、途中で原曲にはない半音上への移調がなされた[63]ほか、最終サビが3回繰り返された[64](1コーラス目のサビが1回、2コーラス目のサビが2回繰り返しで合計3回)。

五木の後は松田聖子神田沙也加親子が、聖子のカウントダウンライブが行われていた東京体育館から中継で歌唱した。2人が歌唱したのは坂本九の楽曲「上を向いて歩こう」であり、この選曲は聖子が選んだものだということを歌唱前に自身が語った。また、歌で親子が共演するのは初だということも神田が語った。2人の歌唱後、氷川きよし坂本冬美が順に歌唱し、続く福山雅治は自身のカウントダウンライブの会場であるパシフィコ横浜から中継で歌唱した。次の松任谷由実の歌唱時には、曲の終盤で出場歌手の有志並びに洗足学園音楽大学と慶應義塾大学K.O.E.(アカペラサークル)の学生が合唱に参加した。歌い終わった松任谷は目に涙を浮かべた。

松任谷に続いてEXILEが歌唱を終え、次の天童よしみの曲紹介時には2011年が美空ひばりの23回忌であったことに井上が言及し、ひばりの写真も映し出された。天童はひばりの楽曲である「愛燦燦」を歌唱した。続く布袋寅泰はかつて在籍したBOOWYの曲を2曲披露。布袋の次は紅組トリの石川さゆりである。石川に続いたSMAPが白組トリおよび大トリを務めた。SMAPはメドレーの2曲目「オリジナル スマイル」の歌唱中にステージを降り、客席で歌唱した。SMAPが紅白において、客席でパフォーマンスをするのは史上初である[65]。また同メンバーの木村拓哉が同曲の「山程ムカつくこと 毎日あるけど」という歌詞を「山程立ち直ること 毎日あるけど」に変えて歌う場面もあった。曲の終盤ではステージに戻ったSMAPとともに出場歌手がステージ上に集まり、最後はSMAPと出場歌手が手を繋いで一礼した。

全ての歌唱が終了すると、最終審査のアナウンスがあり、紅組と白組の勝敗を決める投票が行われた。続いて前回同様、出場歌手の歌唱シーンや企画などがハイライトで表示された。その後結果が発表され、ヘンデル作曲の「ユダス・マカベウス」の中の「見よ、勇者は帰る」をBGMに表彰が行われた(前回は表彰の音楽として紅白テーマソング「歌の力」のインストゥルメンタルが使用されたが、今回からは「見よ、勇者は帰る」に戻っている)。

最後は平尾昌晃の指揮で「蛍の光」が大合唱され、番組は終了した。なおこの時、テレビでは「第○回NHK紅白歌合戦」「終」のテロップが表示されることが恒例だが、今回はこれが表示されずに終了した。

出場歌手 編集

紅組
PUFFY「誰かが」
がんばろうニッポン愛は勝つシンガーズ「愛は勝つ」[66]
AKB48「フライングゲット→風は吹いている」
芦田愛菜&鈴木福「マル・マル・モリ・モリ!」
西野カナ「たとえ どんなに…」
川中美幸「二輪草」
藤あや子「あや子のお国自慢だよ~がんばろな東北!!紅白スペシャル~」
水樹奈々「POP MASTER」
伍代夏子「金木犀」
水森かおり「庄内平野 風の中」
東京事変「カーネーション」
Sea☆A「DELI-DELI☆DELICIOUS」
KARA「スペシャルメドレー」
Perfume「レーザービーム」
SHOW-YA「限界LOVERS」
aiko「恋のスーパーボール」
B.B.クイーンズ「おどるポンポコリン」
平原綾香「おひさま」
小林幸子「おんなの酒場」
松田樹利亜「FOREVER DREAM」
少女時代「GENIE」
いきものがかり「歩いていこう」
松田聖子×神田沙也加「上を向いて歩こう」
坂本冬美「夜桜お七」
松任谷由実「春よ、来い」
天童よしみ「愛燦燦」
石川さゆり「津軽海峡・冬景色」
白組
KAT-TUN「Real Face」
flumpool「証」
FUNKY MONKEY BABYS「それでも信じてる」
ザ・クロマニヨンズ「メドレー(タリホー→相談天国→ハンマー(48億のブルース))」
AAA「CALL」
平井堅「いとしき日々よ」
GRANRODEO「ROSE-HIP BULLET」
ポルノグラフィティ「ワンモアタイム」
猪苗代湖ズ(サンボマスター・TOKYO No.1 SOUL SET・THE BACK HORN・箭内道彦)「I love you & I need you ふくしま」
L'Arc~en~Ciel「CHASE」
森進一「港町ブルース」
ANTHEM「THE SIGN」
徳永英明「時代」
TOKIO「見上げた流星」
角松敏生「GIRL IN THE BOX」
ゆず「Hey和」
東方神起「Why?」
千昌夫「北国の春」
西田敏行「あの街に生まれて」
長渕剛「ひとつ」(宮城から中継)
THE SLUT BANKS「LANCE OF THRILLメドレー(THE LAST LIE→Delusion)」
五木ひろし「ふるさと」
氷川きよし「情熱のマリアッチ」
福山雅治「家族になろうよ」
EXILE「Rising Sun」
布袋寅泰「BOOWYメドレー(B・BLUE→MARIONETTE)」
SMAP「SMAP AID 紅白SP」
特別VTR出演
レディー・ガガ「You And I」
B'z「Real Thing Shakes」

選考を巡って 編集

出場者発表時点では紅組28組、白組27組の計55組とされ、紅白22組ずつであった前回からそれぞれ6組、5組増加、合計出場者数では前回から11組の増加となった。

今回の出場者選考を巡っては、2011年8月23日に起きた島田紳助の暴力団関係者との交際を理由とした芸能界からの引退および同年10月1日に全都道府県で施行が完了した暴力団排除条例にまつわる影響が、選考を左右する重要な要素になると考えられて注目を集めた。紅白では暴力団絡みの事案の発覚によって落選や選考・出場の辞退に追い込まれた事態が過去に何度も発生しており、それは美空ひばり北島三郎といった大物であっても例外扱いされない厳格さであった。この年NHKは出場歌手決定にあたり、改正した「倫理・行動憲章」に基づき、暴力団との関係がないかなどの事前チェックを念入りに行い、条例違反を起こさないようにした[67]。さらに、契約書に拠らない出演契約者に対するものとして、11月9日に放送総局長・金田新が「指針」という形で同じような基準を発表した[68]。この「指針」も歌手以外を含めた出演者選定のためのルールとなった。

そのようなことから、特に大物歌手・常連歌手の落選が続出し出場者選考が大波瀾になるという事前予想を立てた芸能マスコミも多く、例年にも増して社会的注目を大きく集める話題となったが、実際には「暴力団排除条例の施行を受けてNHKも指針を出しましたが、このことを理由に出演を見合わせる方はいませんでした」と番組側が公表している通り、前回選出で今回不選出の歌手の中に明確にこの指針が影響した結果の“選考除外”と言うべき者は見当たらず[69]、前回と大きく顔ぶれの変わることもない無風の選考というべき結果になった。一方で、この種の闇社会が絡む問題の常ではあるが、数少ない確固たる証拠に頼って判断を行わなければならない一方で、特に常連組として例年出場を続けてきた歌手においては落選が即座にその職業生命を直接に左右しかねず、番組側もその判断次第で様々なリスクを抱えかねないデリケートな問題でもあることから、今回はあえて指針抵触の見極めを表面化させず穏便に済ませて、実際に該当する人物の排除を本格化させるのは翌第63回2012年)以降からになるとも言われていた[69]

選出 編集

  • 『1231 あしたを歌おう。』 のテーマに合致し、初出場もしくは返り咲きした歌手は以下の通りとなっている。
    • がんばろうニッポン愛は勝つシンガーズが選出された。これはKANの名曲「愛は勝つ」を彼の所属事務所に属する歌手一同がチャリティー楽曲として披露した事で話題になったためである。モーニング娘。及び元メンバーの高橋愛と久住小春、Berryz工房℃-ute第58回(2007年)以来、4年ぶりの出演となり、真野恵里菜第60回(2009年)以来の2年ぶり、松浦亜弥は「GEM」としての第57回(2006年)以来、5年ぶりの出場となり、ソロ及び「DEF.DIVA」を含め4名義制覇を果たした。
    • 22年ぶりの返り咲きとなった千昌夫は被災地である岩手県陸前高田市出身(出場歌手正式発表以前である11月17日の段階で出演が内定していた)[70]
    • 猪苗代湖ズはメンバー全員が福島県出身。
    • 西田敏行は福島県郡山市出身(『スポニチアネックス』[70]および『デイリースポーツ[71]によると、千と同じく11月17日の段階で出演が内定していた)。一方、『スポニチアネックス』および『デイリースポーツ』は西田の歌唱曲に関して、「もしもピアノが弾けたなら」が有力であると報じたが、実際は「あの街に生まれて」であった。
    • 長渕剛宮城県を訪問し、ライブを行った。
  • 第56回2005年)に松任谷由実 With Friends Of Love The Earthとして出場して以来6年ぶり2回目の出場となる松任谷由実はソロとしては今回が初の出場となる(初出場ではなく2回目の出場扱い)。歌唱曲は松任谷とNHKによる東日本大震災被災地支援共同プロジェクト「(みんなの)春よ、来い」にちなみ「春よ、来い」(タイトルも「(みんなの)春よ、来い」となる)となる[72]
  • 2年半ぶりのシングル「カーネーション」が連続テレビ小説カーネーション』の主題歌に起用された椎名林檎が初出場となった[73][74][75]石川さゆりとは、本紅白で初対面を果たし意気投合、これが後の2014年発表の椎名の作詞・作曲・プロデュースによる石川のシングル「暗夜の心中立て」の制作にも繋がった。
  • 前回は有力視されながら選出されなかったK-POP勢のKARA少女時代が初選出されたほか、東方神起が第60回以来2年ぶりの返り咲き出場を果たした。放送当日には「これらの出場を良しとしない右翼団体によりデモ活動が行われた」という[76]。また、シンガポールからはSea☆Aも選出されており、ナインティナイン、とんねるず、爆笑問題はNHK前にデモ活動をした右翼団体に批判的見解を述べる一方、「国際的で素晴らしいと思っていた」と終始感動していたという。
  • 同じく初出場の神田沙也加第52回2001年)以来10年ぶりに選出された母の松田聖子と共演することになった[77]。聖子は自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送オールナイトニッポンGOLD』(2011年12月16日放送分)の収録で10年ぶりの出場の決め手となったのはこの共演の実現と語った。
  • デビュー30周年を迎えた角松敏生と布袋寅泰、結成30周年のANTHEM、結成15周年のPUFFYとTHE SLUT BANKS、結成5周年のザ・クロマニヨンズが初出場となった。THE SLUT BANKSに関しては戸城憲夫が昨年の第61回でZIGGYとして、石井ヒトシは第46回(1995年)にBEREEVE(当時の芸名は石井直人)として出場したため2名義制覇したことになる。また、AMTHEM以外は今年発表した曲ではなく、過去の名曲を披露したいという要望から前途のようなセットリストになった。後述の松田樹利亜も同様の要望を行った。
  • フジテレビ系ドラマ『マルモのおきて』で脚光を浴びた芦田愛菜鈴木福が初めて選出され、出場者の最年少記録を更新した。ただし、ユニット・薫と友樹、たまにムック。名義ではないが、紅組からの出場の形となる[78]原田秀樹は出場歌手発表の時点で2人に持ち歌「マル・マル・モリ・モリ!」を歌唱させる方針であることは示唆しており、さらに番組側はこの選出について「それぞれがちゃんとしたタレント。お1人ずつを大事にして個で紹介したい」と説明した[79]
  • 声優アーティストでは前途のがんばろうニッポン愛は勝つシンガーズとして出場するゆいかおりGRANRODEOが初出場となった一方、水樹奈々は上記の真野と同様、2年ぶりの返り咲きとなった。
  • 松田樹利亜はこの年で初出場であり、GOLDEN☆BESTとオリジナルアルバムをリリースしたものの、製作者曰く、「年女であるが、もう一度売り出したいと思ったので出場させていただきました」とのこと。

ゲスト出演者 編集

ゲスト審査員 編集

演奏ゲスト 編集

  • 東京事変:グループのボーカルでもある椎名林檎の伴奏。
  • 寺沢功一、高橋まこと:布袋寅泰のサポートミュージシャンを担当。
  • 平尾昌晃:エンディング「蛍の光」で指揮担当。

応援ゲストなど 編集

視聴率・裏番組 編集

平均視聴率関東地区で第1部が35.2%、第2部が46.1%だった。年間視聴率では1位に立ったものの、第1部は前回を下回った一方、第2部はレディー・ガガ、B'zのVTR出演、KARA、少女時代、布袋寅泰などの出演が功を奏し、上昇した。その反面、仙台地区が47.0%、福島地区が47.5%(いずれも第2部)で、東日本大震災の被災地では例年より高い視聴率を記録した[80]。歌手別視聴率の1位はSMAPの49.2%、瞬間最高視聴率は結果発表前の50.0%だった[81]

本紅白10日前の12月21日に放送された日本テレビ系ドラマ『家政婦のミタ』最終回の視聴率が40%(関東地区・ビデオリサーチ社調べ)を記録し本紅白前の時点で年間視聴率暫定1位となっていたため、本紅白との年間視聴率1位争いが話題となっていた。『サンケイスポーツ』では2011年12月31日付・2012年1月1日付とこのことを連続して報じており、後者ではNHK会長・松本正之のこれに関するコメントも掲載した(松本は「『家政婦のミタ』は意識していません」としていた。ちなみに、チーフプロデューサーの原田秀樹も「数字もドラマも意識していない」と同様のコメントをしている)。

主な裏番組の視聴率は日本テレビ系列『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!大晦日年越しSP!!絶対に笑ってはいけない空港24時』第1部の18.7%が最高だった。また、同番組の第2部は16.6%で、前年同様唯一の視聴率2桁となった[82]

脚注 編集

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  8. 8.0 8.1 テンプレート:Cite press releaseテンプレート:リンク切れ
  9. [http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kouhaku/2011/ 第62回(2011年)紅白歌合戦 出場歌手・曲目 ]} スポニチ
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  16. NHK、紅白歌合戦司会・井上真央の衣装デザインを公開 RBB TODAY 2011年12月20日閲覧
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  30. http://blog.goo.ne.jp/youkaiou/e/0b43a348649fb95780e9e0c20e2f759c 山口敏太郎の妖怪・都市伝説・UMAワールド「ブログ妖怪王」
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  32. テンプレート:Cite news
  33. 日刊ゲンダイ2011年8月4日付、東京スポーツ8月11日付、J-CASTテレビウオッチ9月24日付(http://www.j-cast.com/tv/2011/09/24108024.html)、リアルライブ9月28日付(http://npn.co.jp/article/detail/94471634/)
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  65. テンプレート:Cite news
  66. 出場メンバー:高橋愛、松浦亜弥、久住小春、モーニング娘。、Berryz工房、℃-ute、真野恵里菜、吉川友、ゆいかおり、アップアップガールズ(仮)
  67. テンプレート:Cite press release
  68. テンプレート:Cite web
  69. 69.0 69.1 白黒つけたい紅白裏合戦(1) ヤクザ歌手を外すのは来年 アサ芸プラス 2011年12月13日
  70. 70.0 70.1 テンプレート:Cite news
  71. テンプレート:Cite news
  72. 同曲は1994年10月 - 1995年9月に放送された連続テレビ小説『春よ、来い』の主題歌である。なお、第45回第46回いずれもNHKは松任谷に出演交渉を行ったが、どちらも辞退していた。
  73. テンプレート:Cite news
  74. テンプレート:Cite news
  75. テンプレート:Cite news
  76. http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/76164/ 東スポweb
  77. テンプレート:Cite news
  78. テンプレート:Cite news
  79. 『スポーツニッポン』2011年12月1日付
  80. 紅白歌合戦、被災地は高視聴率を記録 読売新聞(2012年1月2日)2012年1月2日閲覧。
  81. テンプレート:Cite news
  82. テンプレート:Cite news

外部リンク 編集

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